Rut Bryk/ルート・ブリュック
1916−1999年

ルート・ブリュックはフィンランドを代表するセラミックアーティストです。
1942年よりアート部門に入社します。当時のアラビア社はカイピアイネンをはじめ多くの有望なアーティストたちが
集まり今の北欧デザインの礎を築きはじめました。
そのような環境で彼女の生み出す繊細な色彩は戦後のフィンランド人に光を与えました。
独自の技法を開発し多くの作品を残しています。
50年代後半からは具象から抽象表現へと変化をし70年代後半には教会や市庁舎などの公共の建物に
大きなモザイク壁画に挑戦しています。
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